
人が生きる上で、欠かせない日々の食事。自分が口にする食材が、どこから来て、どんな人によってつくられているのか知っていますか?作る人と食べる人、その距離をもっと近づけたい。地域の小さな畑や農家さんの努力を、ちゃんと届けられる仕組みをつくりたい。そんな挑戦が、長野県の小さな農村で始まっています。
「農業というのは、田舎にしかできない産業なんですよ。なぜなら都市には土がないから。しかし、農業従事者が減っていけば、大切な土地が荒廃してしまう。つまり、今農業をしている人たちが何より大切なんです。農家さんたちが生き生きとやる気を出して農業をすることが、未来に繋がる。そのための支援をすることが僕たちの使命です」
そう語るのは、一般社団法人豊丘村観光協会「とよおか旅時間」の統括マネージャーである長谷川雅(はせがわ・まさし)さん。村内の道の駅に拠点を構える「とよおか旅時間」は、地域の農家さんの畑を周るサイクリングガイドツアーや、地域の農産物を使った菜園ビュッフェレストラン「VEGE-FULL KITCHEN(ベジフルキッチン)」の立ち上げなど、村の主産業である農業と観光を掛け合わせた取り組みを行ってきました。

今回の求人は、地域おこし協力隊。地産地消コーディネーターとして、地域の中で農産物とお金を循環させる仕組みを確立させ、農家さんのやる気を引き出しながら、顔が見える取引を村内外に広げていきます。食や農への関心と好奇心があれば、就農経験は必要ありません。
お話していただくのは、統括マネージャーである長谷川雅さんと、地産地消コーディネーターの下井田稔彦(しもいだ・としひこ)さん、そして現役の地域おこし協力隊でありVEGE-FULL KITCHENのフードコーディネーター兼店長である矢野奈緒美(やの・なおみ)さん。同じく協力隊員として副店長を務める有山ひかる(ありやま・ひかる)さんです。VEGE-FULL KITCHENを通じてどんな村の未来をつくろうとしているのか、その中で地産地消コーディネーターが担う役割など、お話を伺いました。
レストランを訪れる人の「おいしい!」が、農家さんの収入とやる気につながる仕組み
長野県の南部、飯田市の北東に位置する豊丘村は、天竜川が形成した河岸団丘の中心にあります。人口は6,500人ほど。南アルプスと伊那谷の山々に囲まれ、段丘から見下ろす天竜川の絶景や、四季折々の果樹畑、夜空の星々など、日々の暮らしの中で自然の恵みをめいっぱい感じられます。

長野県の中では比較的温暖な気候であり、冬の積雪量も少ないことから、農作物の生産に適している豊丘村。春にはタケノコ、夏は桃、梨、ぶどう、秋はりんごや柿に松茸、冬は苺や源助かぶ(※)など、季節ごとに様々な果実や作物が実り、農業が人々の暮らしを支えてきました。
地元の食卓を支える野菜作りも盛んです。しかし、山間地特有の段丘地形ゆえに一軒あたりの農地は小さく、大規模出荷には向かないため、自家消費や近所へのおすそ分けで終わる野菜も多く、中にはせっかく作っても誰にも食べられずに廃棄されてしまうこともあります。 また、新規就農者が減っているという課題も。
村の主産業である農業を支え、次世代につないでいくためには、小規模農家や兼業農家が適正な価格で野菜を販売でき、しっかり収入を得た上でやりがいを持って農業に取り組める仕組みが必要です。
そのための第一歩として始まったのが、菜園ビュッフェレストラン「VEGE-FULL KITCHEN(ベジフルキッチン)」です。

VEGE-FULL KITCHENは、100軒以上の地元農家さんと提携し、村の特産である果物や南信州の野菜を毎日30種類仕入れています。ビュッフェ形式で料理を提供することで、形や大きさ・数量に関係なく農作物を買い取ることが可能に。生産農家の顔が分かる形で、新鮮な旬の食材を余すことなくおいしく届けます。

長谷川さん「VEGE-FULL KITCHENは、豊丘村の農業振興の第一フェーズとして立ち上げました。僕は豊丘村の農家に生まれましたが、自分自身は農業をやったことがないんです。その後ろめたさが、この事業を立ち上げた根底にある。だけど、農業をやらなくても農業を助けることはできると信じています。農家さんと提携したレストランが村内にあれば、直売所で売れ残ってしまうような野菜も食材として活用でき、農家さんの利益につながっていく。さらには訪れる人の『おいしい!』が、農家さんの収入とやる気につながる循環を生み出します」
(※)豊丘村と泰阜村が伝承栽培地として認定されている、信州伝統野菜のひとつ。丸葉の漬け菜で、野沢菜よりも葉が柔らかく甘みがあるのが特徴
VEGE-FULL KITCHENの要となる、地産地消コーディネーターの存在
この循環の要となるのが、地産地消コーディネーターです。立ち上げから現在まで、村内の農家さんとのつながりの深いベテランスタッフ2名が地産地消コーディネーターとして仕入れ先を開拓してきました。
そのうちのひとりが、下井田稔彦(しもいだ・としひこ)さんです。下井田さんは、長年勤めた食品関連の企業を定年退職後、「道の駅 南信州とよおかマルシェ」内にある野菜の直売所で働いていました。

下井田さん「始めは農家の皆さんが持ち込んできたものを並べて販売するという単純な仕事だったんですけれど、例えば、夏はきゅうりだとかナスだとか、同じようなお野菜がいっぱい出てきて売れなくなってしまうんですよね。作ったものがちゃんと売り切れるように、農家さんの意識を変えていくにはどうしたらいいのかなと考えていました」
そこで下井田さんは、野菜を持ってくる農家さんに「こんな野菜を作ってみない?」「これを作ればもっと売れるんじゃないか」と、自主的に声かけを行い、直売所に並ぶ農産物の種類や販売時期を調整してきました。その姿勢が長谷川さんに伝わり、「地産地消コーディネーターとして一緒に働いてくれないか」と声がかかったのです。

下井田さん「従来の直売所のような、『来るもの拒まず、売れ残ったら持って帰ってください』のような姿では、農家さんのやる気がなくなっちゃう。VEGE-FULL KITCHENは、『一生懸命作ったものはとにかく受け入れますよ、その代わりお客さんが喜ぶいいものを作ってください』と言える仕組みです。お客さんにも、『豊丘にはこんなに美味しい野菜があるんですよ、こんな野菜を作っている農家さんがたくさんいるんですよ』と自信を持ってお伝えできる」
「どんなものをつくったら喜ばれるかな?」農家さん達の意識が変わってきた
レストランで食事をしたお客さんから「このお野菜がおいしかった」とホールスタッフに反応があり、それが地産地消コーディネーターに伝わり、農家さんに届いていく。VEGE-FULL KITCHENがオープンしてから約2年。始めは「買ってくれるなら持っていこう」と野菜を卸していた農家さんの姿勢に、少しずつ変化が見えてきたといいます。

長谷川さん「今までは、農家さん側から『これ作ったんだけど』と売りに来るプロダクトアウト方式だったのが、『次はどんな野菜を作ったらいいかな?』『こんな野菜を作ってみたんだけど、レストランで使える?』と自主的に聞いてくるようになったんです。『何を作れば売れるのか、喜ばれるのか』を考えて野菜を作るマーケットインになってきている。これはとても大きな変化です」
地産地消コーディネーターは、そんな農家さんのさらなるやる気に応える上でも大切な存在です。豊丘村は村内でも高低差による気温差が生じるため、それぞれの畑の環境も異なり、農家さんの性格や傾向もそれぞれです。新しいものに挑戦できそうな人なのか、従来の商品の質を高めていくほうが向いているのか。下井田さんは、それらを把握した上で、「次はどんな野菜を作ったら良いかな?」という問いかけに答えています。
下井田さん「その人それぞれで得意とすることがあるわけです。ですから、一番は得意とするものを一生懸命作ってもらいたい。さらに、技術的な部分を教えていただいて、ほかの農家さんにもお伝えする。自分も野菜作りしてるので、野菜作りの話は必ずしますね。たとえば今年は例年より暑く雨も少ない。『どうしてますか?』とちゃんと現場の方の声を聞いて、キッチンのスタッフに『こういう思いで作られた野菜だから、大切に料理してね』と伝え、それをお客さんにも届けてもらう。それが自分の役割かなと思っていますね」

長谷川さん「地産地消コーディネーターがいなかったら、VEGE-FULL KITCHENは成り立たないんです。キッチンもホールも当然大切なんですが、根幹の部分はここにある。自分の頑張りの先に相手がいて、相手が喜ぶ、役に立てる。何事も、これがやる気の根底だと思うんです。ただ野菜を取りに行くんじゃなくて、『あの野菜が良かったよ』『すごく人気だったよ』と声かけを重ねてきたことで、農家さんの意識が少しずつ変わってきた」
豊かな自然や人との密な関わりの中で、日々の仕事や暮らしを楽しんで
続いてお話をお聞きしたのは、地域おこし協力隊OGとしてVEGE-FULL KITCHENで店長を務める矢野奈緒美(やの・なおみ)さんと、現役の協力隊員で、副店長を務める有山ひかる(ありやま・ひかる)さんです。

フードコーディネーターの資格を持つ矢野さんは、毎日農家さんから届く野菜や果物を臨機応変に調理し、50品目以上のメニューをお客さんに提供しています。
矢野さん「私は幼いときからお料理や食べることが大好きだったので、せっかく作ったのに無駄になってしまう農産物があることはすごく悲しいなと思っていました。野菜や果物たちを余すことなく活用できる今のお仕事は、とてもやりがいがあります。知らないお野菜が入ってきたときは、直接農家さんを訪ねて、どのように調理したらいいのか、お家ではどう食べているのかを教えていただき、アレンジを加えるようにしています」
有山さんも、日々ホールに立ってお客さんとコミュニケーションを取りながら、定期的に提携農家さんの畑を訪問しています。農家さんのお話を聞いて、店内のポップやSNSの投稿を作成したり、イベントの企画に落とし込んでいきます。

有山さん「日々ホールで働いていると、『このお野菜がおいしかったから直売所で買いたいんだけど、誰が作ったお野菜なの?』『家でも食べたいからレシピを教えてほしい』とお声がけいただくんです。そういった声を農家さんにお伝えし、喜んでいただけることがとてもうれしいです」
もともとは、自然環境に惹かれて豊丘村の協力隊になることを決めたというお二人。それぞれの村での暮らしについてもお聞きしました。

有山さん「私は着任からまだ1年半ですが、ずっと前からここにいたような気持ちでいるくらい居心地がいいんです。それは、豊かな自然環境はもちろん、地域の方々のおかげだと思っています。『豊丘村の母』と呼んでいるくらい仲の良いおばあちゃんがいるんですが、『漬物作ったからどうぞ』とお裾分けしてくれたり、おでかけに誘ってくれたり。この間も矢野さんと3人でその方おすすめの和食ランチへ行ってきたんですよ」
矢野さん「私は着任から5年目になりますが、子ども達も含めて地域に馴染んでいる感覚があります。少し外に出れば豊かな自然があって外で思いっきり子ども達を遊ばせることが出来ますし、地域の方々が何かと『何か手伝おうか?』と優しく声をかけてくれて、地域ぐるみで子ども達をかわいがってくれるんです」
お二人にとっての豊丘村の居心地の良さは、それぞれの柔らかい表情ににじんでいます。誰も知り合いがいなかった村を、自分たちの居場所にしていくためにはどんな姿勢が大切だったのでしょうか。

有山さん「『うまく入り込もう』と考えずに、目の前にある自分にできることを一生懸命やって、それをコツコツ積み上げていけば、自然と信頼が得られるようになるのかなと思っています。まずは与えられた仕事を誠実にやる。そうするうちに、外から来た移住者でも地域の信頼を得ることができるし、動きやすくなるんじゃないかなと思います」
必要なのは好奇心。まずは畑を訪ね、農家さんの思いを知るところから
今回地域おこし協力隊として採用するのは、新しい地産地消コーディネーターです。立ち上げメンバーたちが固めてきた土台をバネに、さらに農家さんとのつながりを広げ、深めていきます。

長谷川さん「下井田さんたちが愚直に農家さん達と向き合ってきてくれたから、今のVEGE-FULL KITCHENの土台ができました。この繋がりは、『これが提携農家さんたちの名簿ね』と情報だけ引き継ぐなんて出来ません。下井田さん達が現役で働いてくれているうちに、しっかり一緒に現場に入ってもらって、次の世代を育てていく必要があるなと」
目指しているのは次世代の育成だけではありません。長谷川さんはその先に次のフェーズを見据えています。
長谷川さん「地域には、まだまだつながれていない農家さんがいます。しかし、開拓を続けていくと、いずれVEGE-FULL KITCHENだけでは野菜が使い切れなくなる。そうなったときの次の出口を広げたいんです。最終的には、提携農家と卸先をどんどん増やして、村内の野菜を扱う小さい問屋さんのような事業形態を作りたい。そして、さらにその事業を豊丘村の観光へと結びつけたいんです」
地域おこし協力隊としての活動の任期は3年間。まず1年目は下井田さんたち現役の地産地消コーディネーターと共に畑を訪ね、農家さんの話を聞き、季節ごとの仕事や、どんな思いで野菜や果物が作られているのかを知ることから始めます。VEGE-FULL KITCHENのホール業務にも立ち、実際に届く野菜を手に取りながら、どのようにお客さんに届いていくのかを体験します。

長谷川さん「2年目は、現場で得た知識とつながりを活かし、農家さんとの連携を深めてもらいます。 さらに、野菜の規格外品や少量ロットの強みを活かせる取引先を見つけ、農家さんが“ちゃんと稼げる”仕組みを形にしていっていただきたい。VEGE-FULL KITCHENだけでなく、村内の飲食店や給食センターへ届けるルートの開拓や、地元食材を使った新しい販売企画の提案など、マーケティングの力を発揮してもらえれば」
村内での流通モデルが定着し始めたら、3年目は持続的に回る仕組みとして磨きをかけます。 若手農家や新規就農希望者へのノウハウ共有、高齢農家さんの販路サポート、季節イベントの企画など、自分自身の経験をもとに次の担い手にバトンを渡していきます。
応募にあたって就農経験は必要なく、土に触れることや、食に興味がある人なら大歓迎です。必要なのは、「話を聞きたい!」という姿勢とチームワークを大切にできること。VEGE-FULL KITCHENにはホール・キッチンを含めて25人のスタッフが働いており、関わる農家さんの数も100軒を超えます。人との関わりの中で、自分がどう動けば全体にどんな利益を生み出せるのか考えられる人が求められています。

下井田さん「応募の時点で野菜や畑の知識はありませんが、それらに対して好奇心がある人がいいと思います。たとえば、珍しい野菜を見たときに『この野菜はどうやって作るんだろう?』と疑問が持てて、実際に相手にそれを聞き、話を深められるかどうか。そんな人なら、楽しんで仕事を続けていけると思います」
知らないこと、わからないことに対して、自分なりに調べた上で『教えてください!』がちゃんと言える素直な人。そんな人なら自然と地域に入って行けるはずです。野菜のことも、土のことも、農家さんのことも知らないところからスタートするからこそ、新しい風が地域に入る。そして、その風が新しいムーブメントにつながっていく、長谷川さんはそこに期待をしています。
長谷川さん「農業者だけではできないことを、それぞれの得意分野で分担し合って、連携していくことで、きっと地域の農業の大きな支えになれる。そしてそれが上手くいけば、ほかの地域のモデルとなって、農業全体の未来が明るくなる。僕らの思いに共感して、一緒に体現していける仲間が増えたらうれしいです」

日々のコツコツとした仕事の積み重ねが、関わる人の笑顔につながっていく。その笑顔がさらに連鎖して、地域の未来に、そして日本の農業の希望になる。あなたが拓いた新しい販路や仕組みが、誰かの畑を守ったり、地域の暮らしを変えていくきっかけになるかもしれません。みんなのやる気と「おいしい!」を引き出すつなぎ役として、豊丘村で新しい一歩を踏み出してみませんか。
文 風音
編集 間藤まりの
撮影 五味貴志
募集要項
[ 会社名/屋号 ]
一般社団法人豊丘村観光協会(とよおか旅時間)
[ 募集職種 ]
地産地消コーディネーター
[ 取り組んでほしい業務 ]
● 小規模農家・兼業農家との関係構築と仕入れの仕組みづくり
● 道の駅「VEGE-FULL KITCHEN」での現場研修(仕入れ・販促・SNS発信・レストランホー
ル業務)
● 高齢農家への訪問・ヒアリング・作業サポート
● 地元飲食店などの販路開拓
● 農家向けの簡単なマーケティング体験(価格設定・見せ方・顧客との接点づくり)
● 地産地消モデルの検証とブラッシュアップ
<1年目:「畑と地域に向き合う年」 >
まずは、豊丘村の農家さんと畑を訪ね、話を聞き、季節ごとの仕事を知ることから始まります。
兼業農家さんや小規模農家さんの現場を回りながら、野菜や果物がどんな想いで作られているのかを学びます。 「ベジフルキッチン」のホール業務にも立ち、実際に届く野菜を手に取りながら、メニューや販売先とのつながりを体感。
収穫や仕分け、配達に同行し、地域の人と顔を合わせることで信頼関係を築く1年です。
<2年目:「農家さんと一緒に“売れる”をつくる年」 >
現場で得た知識とつながりを活かし、農家さんとの連携を深めます。
農産物をレストランや給食センターへ届けるルートの開拓や、地元食材を使った新しい販売企画の提案など、マーケティングの力を発揮する年です。
野菜の規格外品や少量ロットの強みを活かせる取引先を見つけ、農家さんが“ちゃんと稼げる”仕組みを形にしていきます。
<3年目:「農業の未来をつなぐ仕掛け人に」 >
村内での流通モデルが定着し始めたら、持続的に回る仕組みとして磨きをかけます。
若手農家や新規就農希望者へのノウハウ共有、高齢農家さんの販路サポート、季節イベントの企画など、あなたの経験が次の担い手にバトンとして渡る年。
3年後には、豊丘村の農業がちょっと面白く、ちょっと稼げて、ちょっと誇れる——そんな風土を一緒につくり上げていきます。
[ 雇用形態 ]
【地域おこし協力隊の場合】
会計年度任用職員
[ 報酬 ]
【地域おこし協力隊】
月額212,200円(各種手当・賞与等含めて年額320~350万円)
※住居手当・交通費支給
※8時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
[ 勤務地 ]
〒399-3202 ⻑野県下伊那郡豊丘村神稲(くましろ)12410
道の駅南信州とよおかマルシェ内
[ 勤務時間 ]
・レストラン勤務の場合
原則 8時15分から17時00分(休憩は交代制で45分間)
・旅時間勤務の場合
原則 8時30分から17時15分(休憩は交代制で60分間)
[ 休日休暇 ]
週休2日制(シフト制)、年間120日
年末年始、有給休暇、慶弔休暇
※サービス業のため、土日祝日は勤務日となります。
※希望休はお聞きします。
[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ]
【地域おこし協力隊】
・昇給年1回
・賞与(年2回 6月・12月)※2.3ヶ月分
・通勤手当
・扶養手当
・役職手当
・家賃補助
・健康保険
・雇用保険
・厚生年金
・労災保険
※まかないあり(レストラン勤務の場合のみ)
[ 応募要件・求める人材像 ]
【応募要件(地域おこし協力隊での採用の場合)】
下記に掲げる全ての要件を満たす方
(1)年齢満20歳以上、50歳未満(令和8年4月1日時点)の方(性別は問いません。
(2)3大都市圏をはじめとする都市地域等(条件不利地を含まない市町村)に在住の方 で、豊
丘村へ生活拠点を移し、住民票を異動できる方
※「地域おこし協力隊員」としての採用になるため、現在お住まいの地域によっては
採用対象から外れる場合があります。あらかじめご承知おきください。
(3)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(4)居住地の自治会、隣組に加入し、地域活動に積極的に参加できる方
(5)職場や地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、地域を元気にするために精
力的に行動のできる方
(6)最長3年間の活動期間終了後、豊丘村において起業、就職して定住する意欲のある方 (7)
普通自動車運転免許を取得している方(採用までに取得見込も含む。)
(8)パソコン(ワード、エクセル、メール等)、インターネット(WEB、SNS等)の知識
を有し、活用できる方
(9)農家レストラン(ベジフルキッチン)の理念、コンセプトを十便に理解し、現場スタ
ッフと調和を取りつつ、任務を遂行できる方
【求める人物像】
・チームワークを大切に仕事ができる方
・周りの状況を気遣うことができる方
・マネジメント業に興味がある方
・農業や農産物に興味がある方
・農業の今後を明るくすることに興味がある方
・農家さんなど地域住民とのふれあいを大切にできる方
・レストランコンセプトを忠実に遂行できる方
[ 選考プロセス ]
書類選考(履歴書・作文)
↓
面接1回(現地)※どうしても現地が難しい場合はリモートも考慮いたします。
↓
内定
※選考期間は約2週間程度を想定しています
※取得した個人情報は採用目的以外には使用しません。
※不採用理由についての問い合わせにはお答えできかねます。
[ 応募締切 ]
令和8年3月31日(月)
[ その他 ]
こちらもご覧ください。
菜園ビュッフェレストラン ベジフルキッチンHP
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◎企業担当者と応募前に事前に説明や相談を行うことができます。
どんな会社なのか、実際の働き方はどうなるかなど、気になる点をざっくばらんにお話ししましょう。