仕事を「探す」から、「出会う」へ
長野県内には、何百件、何千件という求人があります。
でも、若者はやりたい仕事がない、面白い仕事がないと、県外の職につきます。
日本でやりがいをもって働く人の割合は「6%」と言われており、「条件」ばかりが並ぶ 既存の枠組みによる「仕事探し」は限界を迎えているのかもしれません。
でも、わたしたちは知っています。
地域には、想いを持って取り組む人たちがいることを。
そして、そんな人たちとともにする仕事が、とてもエキサイティングなことを。
「ながの人事室」は長野県内で想いをもって活動する人と自分らしい生きかた・働きかたを望む人との有機的な「出会い」を生み出すことで、長野の「未来」を創り出していきます。
ながの人事室 運営メンバー
横山 暁一
NPO法人MEGURU 代表理事
長野県塩尻市在住、静岡県沼津市出身。名古屋大学卒後、株式会社インテリジェンスに入社。2019年からはパーソルキャリアと兼業する形で長野県塩尻市の地域おこし協力隊に着任し、塩尻商工会議所の地域人材アドバイザーに着任。2020年には塩尻の人事部をテーマとしたNPO法人MEGURUを設立。官・民・NPOのトライセクターキャリアに挑戦中。
ながの人事室を通じて、想いと想いが共鳴し、出会いから生まれる新たな「はたらく」を一緒に見つけていきたいと思います。
瀧内 貫
一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表/ミリグラム株式会社 取締役/有限責任事業組合涌出 ディレクター/長野県立大学 非常勤講師
地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、意味と文脈を紡ぎ、地域を編み直すようなローカルアクションをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、資金調達から、多様なコミュニケーション、複数のプロジェクト企画、アーカイブ活動などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
ながの人事室を通じて、「ながので働く」こととの、しあわせな出会いが、たくさんたくさん生まれていくとうれしいです。
増村 江利子
編集者/文筆家/ミニマリスト
長野県 富士見町在住。国立音楽大学卒後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。WEBマガジン「greenz.jp」編集長。主なテーマは、暮らし、サステナブル、地域。竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を扱う、おかえり株式会社取締役・共同創業者。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。ミニマリストとしての暮らしぶりは『アイム・ミニマリスト』(編YADOKARI)にも収められている。
ながの人事室を通じて、新しい働きかたや暮らしかたをつくる人がたくさん生まれることを願っています。
岩井 美咲
Kobu. Productions/シビック・イノベーション拠点「スナバ」スタッフ/Podcast「自然派ワイン収集癖」MC
東京生まれ。大学卒業後、目黒区の「Impact HUB Tokyo」で起業家のコミュニティスペースの運営を経験したのち、塩尻市で市民主体のイノベーションの創出を目指す「スナバ」の立ち上げに参画。伴走支援やコミュニティ創成の知見を生かし、多様なアクセラレータプログラムの設計や企画遂行を行う。中心テーマは「多様性」と「エンパワメント」。個人でも経営者や活動家のインタビューやライティング、メディア企画などさまざまなプロジェクトを手がける。
「ながの人事室」では「出会い」と「学び」が溢れています。地域の中で躍動する刺激的な人たちの人生や考えに触れ、対話をする機会を通じて、さまざまな人の人生の転機に立ち会うことができたらと思います。
九里 美綺
合同会社キキ 代表/ミリグラム株式会社 スタッフ
長野県松本市出身。長野県立大学グローバルマネジメント学部卒業後、同大学院ソーシャルイノベーション研究科へ進学。これからの地域や店、場が「らしく」続いていくための仕組みやその周辺の物事が関心領域。食べることが好き。こうありたい日常を自らの手でつくり出すために立ち上げた「合同会社キキ」代表。セクターを越え、「場所」や「企画」を紡ぐマネジメント会社である「ミリグラム株式会社」にも所属。自主プロジェクトとして、小さなお店のような「場」に集まる人々が、集い、話すことでなにかが立ち上がっていく様子を研究する「spooh」がある。
それぞれが幸せに生きるための仕事や生き方・暮らし方が見つかるお手伝いができればと思っています。
上野 琉花
長和町地域おこし協力隊
宮城県仙台市出身。大学3年次にアフリカでソーシャルビジネスを学び、実践。あらゆる人が自分の人生を自分で選択できる世界を実現するべく、現在は「自分らしく生きる・働く」ためのしくみを、地域に存在する「余白」を生かして創っている。
好きなものはビールと日本酒、音楽。自分のための「自分らしく居られる場所」の開設も画策中。
自分らしい「生き方」と、それを構成するひとつの要素である「働き方」。それらとの有機的で素敵な出会いをサポートしていきたいと思います。
ながの人事室 運営団体について
運営協力団体 一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ
※本サイトは令和5年度長野県地域発元気づくり支援金を活用して運営しています。