「豊丘村で暮らし始めてから、ここでつくられるお野菜のおいしさに日々感動しています。一方で、農業を続けられない人や、捨てられてしまうお野菜がある課題も見えてきて。どうにかして、お野菜たちの“出口”をつくってあげられたらなと思っていました」
そう語るのは、豊丘村の地域おこし協力隊として、農家直送の野菜を生かしたメニュー開発を行うフードコーディネーターの矢野奈緒美（やの・なおみ）さん。
長野県南部に位置する豊丘村。長野県の中で比較的温暖な気候であり、冬の積雪量も少ないことから、果物や米、野菜の生産が盛んなこの村では、長年農業が村の人々の暮らしを支えてきました。しかし最近は、新規就農者の減少や、野菜をつくっても消費先がなく、廃棄が出てしまうといった課題があります。
こうした状況を打破しようと生まれたのが、「道の駅 南信州とよおかマルシェ」に併設された「菜園ビュッフェレストラン VEGE-FULL KITCHEN（ベジフルキッチン）」です。
運営しているのは、一般社団法人豊丘村観光協会「とよおか旅時間」。村の主幹産業である農業と観光を掛け合わせ、「おいしい！」の感動を通じて地域を盛り上げようとしています。
今回の求人は、豊丘村の地域おこし協力隊。VEGE-FULL KITCHENのマネージャーや、サブマネージャーとして、レストランに関わる人たちが、それぞれの個性や特技を活かして働ける環境をつくる仕事です。
お話していただくのは、「とよおか旅時間」の統括マネージャーである長谷川雅（はせがわ・まさし）さんと、現役の地域おこし協力隊であり VEGE-FULL KITCHENのフードコーディネーター兼店長を務める矢野奈緒美（やの・なおみ）さん。そして矢野さんと同じく協力隊員として店長業務の補佐や企画・広報を担当する有山ひかる（ありやま・ひかる）さんです。VEGE-FULL KITCHENを通して、どんな村の未来をつくろうとしているのか、お話を伺いました。
「農業×食」で豊丘村ならではの体験を提供
史跡やテーマパーク、温泉街などがあるような、いわゆる観光地ではない豊丘村。これまでの村の観光といえば、果物狩りをして、のどかな景色を楽しみ、お土産を買ったら帰ってしまうような数時間の滞在がほとんどでした。そこで「とよおか旅時間」が取り組んでいるのが、地域の主産業である農業と観光の掛け合わせです。
長谷川さん「これまでの豊丘村には、観光客を長時間滞在させる術がなかったんです。少しでも印象に残る時間を過ごしてもらうには、豊丘村でしか出来ない体験をしてもらいたい。加えて村の主産業は農業ですから、私たち観光従事者も、農家さんのためになるような観光事業に取り組もうと知恵を出し合ってきました」
そこで長谷川さんたちは、自転車を使って地域の農家さんの畑をまわり、野菜や果物の収穫や、農家さんとの会話や交流を楽しんでもらう「サイクリングガイドツアー」を立ち上げました。
サイクリングツアーガイドツアーは、参加者はもちろん、農家さんからも「直接お客さんの反応が見られてうれしい」「せっかくなら新しい野菜もつくってみようかな」と好評に。次の一手を考えて出てきたのが、「菜園レストラン」というアイディアでした。
長谷川さん「豊丘村には、そもそも飲食店が多くありません。長時間滞在してもらうにしても、食事ができなければ限界がある。どうしようかと考えてたら、実は身近に、その問題を解決できる人がいたんです」
その人こそが、現在VEGE-FULL KITCHENのフードコーディネーター兼店長として活躍する矢野さんです。協力隊員として働いていた矢野さんに、長谷川さんが何気なく聞いた「豊丘村に来る前は、何をしていたの？」という雑談の中で、矢野さんが10年以上飲食店を切り盛りしていたことがわかったのです。
矢野さん「私はずっと食に関することが大好きで。豊丘村で暮らし始めてからは、ここでつくられる農作物のおいしさに、本当に驚きました。お米やお野菜、そして特に果物が本当においしいんです。これだけおいしくて新鮮な食材を使って日々のお料理ができるのは、とても幸せなことだと感じていました」
そこで長谷川さんは、さっそく矢野さんのスキルを活かして野菜の収穫とランチコース付のサイクリングツアーを企画します。モニターツアーに参加した長谷川さんは、矢野さんのつくる料理を食べたときの感動が、今でも忘れられないといいます。
長谷川さん「それがもう、とてつもなく美味しかったんですよ！僕は豊丘村で生まれ育っていますから、豊丘の野菜のおいしさはもちろん知っていたはずなのに、それでも感動してしまいました。それは、矢野さんが、豊丘村で“農業×食”の事業に取り組む意義をわかった上で、きちんと素材の味を生かして料理をつくってくれたから。村としてこの人の才能を生かさない手はない、この感動をもっと多くの人に知ってもらいたいと強く感じました」
出口なく捨てられてしまう野菜を救済したい
2023年の春から本格始動したランチ付きのサイクリングガイドツアーは、年間を通してリピーターが続出する人気コンテンツに成長。「農業×食」を通じた村の活性化に手ごたえを感じる一方で、長谷川さんと矢野さんは、「他にもできることがあるはず」と、併設している「道の駅 南信州とよおかマルシェ」に目を向けるようになりました。
長谷川さん「冬の苺に始まり、桃や梨、ブドウ、りんごなど果物の出荷量が多い豊丘村ですが、実はみんな、野菜もたくさんつくっているんですよ。しかし、山間地が多く、天竜川が形成した河岸段丘の中心に位置する豊丘村は、一箇所あたりの農地面積が小さい。そうなると野菜の収穫量も限られるので、大きな市場では最小ロットに足りないため出荷ができず、出荷先が限られてしまっていました。そのため、村でつくられる野菜は、ほとんどが自家用として消費されていたんです」
かつてはそれぞれが家で消費できていた野菜も、核家族化で食べる人が減り、周りに配ろうにもそれぞれが野菜をつくっているので貰い手もいない状況に。地域内で消費しきれない野菜は、最悪の場合誰にも食べられることなく捨てられてしまうこともありました。豊丘村で生まれ育った長谷川さんは、そんな状況にずっともどかしさを感じていたといいます。
長谷川さん「そこで、少量の野菜でも直接取引ができる直売所が必要になるわけです。しかし、直売所があるだけでは競争が生まれてしまい、少しいびつでキズのある野菜よりも、状態のいい野菜が売れるようになってしまう。そこに、農家さんと提携したレストランがあれば、直売所で売れ残ってしまうような野菜も食材として活用でき、農家さんの利益につながっていくのではないか。道の駅が完成した当初、村ではそうしたストーリーを描いていたはずなんです」
しかし実態はそうなっておらず、当時のレストランのメニューはハンバーグやカレー、ラーメン、蕎麦など、いわゆる村の食堂のようなラインナップ。そもそも飲食店が少ない豊丘村で、村民のお腹を満たすための場所となっていました。
長谷川さん「僕の中では、それがずっとひっかかっていて。矢野さんとふたりで、『どうしたら地域の農家さんとうまく提携できるだろう？』『地元の野菜を使ってこんなメニューを提供できたらいいな』と、勝手に構想を練っていました」
そんなふたりに、ある日突然チャンスが巡ってきます。役場内で「道の駅のレストランをテナント化し、民間企業に委託したらどうか」という話が持ち上がったのです。
長谷川さん「仮に村外資本の企業が参入してくれば、村民のお腹は満たすことができるでしょうが、当初描いていた農家さんとの連携どころか、地産地消も見込めず、農家レストランとしての構想は基から立ち消えてしまう。僕たちは飲食店を経営した経験はありませんでしたが、サイクリングガイドツアーで出来た農家さんとのつながりや手ごたえがありましたし、構想はすでに出来ていた。引き受けたというより、『ほかの誰かに任せるくらいなら、俺たちがやったらぁ！』と腹をくくった形でしたね」
お客さんの喜びが農家さんの喜びにつながる仕組み
こうして「農家さんのやる気みなぎるレストラン」をコンセプトに掲げ、2023年秋にリニューアルオープンしたVEGE-FULL KITCHEN。扱う野菜の品種はなんと80種類以上。農家さんから届いた野菜をもとに、毎回矢野さんがレシピを考案しています。
長谷川さん「あくまで、主役は野菜などの農産物であり、農家さんだと。矢野さんは、その思いを見事に汲んでくれています。ビュッフェの一番人気は、焼いただけ、蒸しただけのシンプルな野菜料理や、生野菜のサラダなんです。デリもありますが、基本的には薄味で、野菜の味そのものがわかる味付けを意識しています」
矢野さん「たとえばビュッフェで扱う野菜は、大根だけでも6種類くらいあるんです。フードコーディネーターとしては、すごく楽しいし勉強になりますね。知らないお野菜は、農家さんを訪ねて、どのように調理したらいいのか、お家ではどう食べているのかを教えていただき、アレンジを加えています。お客さんから『家でもこの野菜を食べたいからつくり方を教えてほしい』と聞かれ、レシピをお渡したこともあるんです」
現在、提携している地域の農家さんは約90軒。そのうち90％が村内の農家さんです。
長谷川さん「レストラン立ち上げにあたり、とにかく力を入れたのが、地域で野菜をつくっている農家さんの掘り起こしです。自分たちで片っ端から声をかけたのはもちろん、『地産地消コーディネーター』という肩書きをつくって、地元の農家さんとつながりが深いベテランスタッフを雇用し、どんどん開拓を進めてもらいました。そうしたら、役場が把握しているよりもはるかに多くの野菜栽培農家さんが、この村にいるとわかったんです」
VEGE-FULL KITCHENが目指すのは、地元住民や観光に来たお客さんが喜んで野菜を食べれば食べるほど、その分しっかり農家さんにお金が還元されていく仕組み。実際に、農家さんからもポジティブな反応が集まっています。
長谷川さん「やっぱり農家さんも、自分がつくったものを食べてもらって、おいしいって言われたら『もういっちょやったるか』と。やる気につながりますよね。最近は『来年は新しくこんな野菜をつくってみるよ』とか『どんな野菜があればお客さん喜ぶかな？』とか、農家さん側から自主的に声をかけてくれるんです。そうしたマインドが醸成されていくこと自体が、農業振興になっていくのかなと」
仕事や暮らしを楽しむ鍵は「人間関係の近さを喜べるか」
レストランの成り立ちや仕組みがわかったところで、現場で働く人の声も聞いていきます。2024年から、豊丘村の地域おこし協力隊として着任し、VEGE-FULL KITCHENで働く有山ひかる（ありやま・ひかる）さんです。
有山さん「新しい環境で心機一転、自分が好きなことや得意なことを生かしながら仕事をしてみたいなと考える中で、協力隊の制度を知りました。もともと自然や動物が好きだったため、長野の案件を探す中で、豊丘村の“農業×観光”のミッションに関する協力隊の募集に興味を持ちました。学生時代のアルバイトで飲食・接客業の経験もあったため自分に向いていそうだと感じたことや、面接の際に長谷川さんの村への想いを聞いて、『この人と一緒に働いてみたい』と入職を決めたんです」
着任後の1ヶ月はホール業務を覚え、それに慣れてからは矢野さんのサポートをしながら、提携している農家さんのもとを訪問。丁寧に話を聞いて、店内のポップやSNSの投稿を作成したり、季節に絡めたイベントの企画・運営を行ったりしてきました。
有山さん「農家さんのお話や状況から、自分なりに考え、いろいろと企画して実行していくのが楽しいです。ホールでは、接客中にお客さんから『いままで食べたことがないくらい、お野菜がおいしかった！』と言ってもらえるのがとてもうれしいですね。このお店を通じて、私たちの思いを体現できているし、お客様にも伝わってるんだな、と」
さらに気になるのが、村での暮らしの部分。東京から豊丘村と、まったく違う環境に移住した有山さんに、村での暮らしについても教えてもらいました。
有山さん「暮らしている人が少ない分、田舎の人間関係はどうしても距離が近くなります。その距離感を喜べるかどうかは、大事な気がします。豊丘村に来てからは、休日も仕事の延長線上にあって。仕事で付き合いのある方と一緒に休日を過ごすこともありますが、不思議と公私混同だとは感じないんです。今の暮らしや働き方は、Iターンで移住した自分に合っているなと思いますね」
例えば、同じ地区で暮らしている長谷川さんから『夏祭りがあるからおいでよ』と誘ってもらったり、仕事を通じて知り合った農家さんに『山菜を採りに行かせてくれませんか？』とお願いして、休みの日に畑にお邪魔したり。畑仕事を手伝いながら話すうちに、お互い登山が好きだとわかって一緒に山に行く。有山さんは、そんな毎日を楽しんでいるといいます。
長谷川さん「有山さんは、すごく行動力があるんですよ。『週末何していたの？』と聞くと、本当にいろんなエピソードが出てきて驚きます。この間は、鳥好きのおじちゃんがいるらしい、という情報だけを頼りにその人に会い行って、そこから1時間半以上かかる霧ヶ峰高原まで、一緒に鳥を見に行っちゃうんだから。そうやって地域の人に愛されるのは、彼女の人柄があってこそですよね。有山さんを見ていると、好奇心が旺盛で、知らない人たちと喋ることが苦にならない人なら、豊丘の暮らしを満喫できるんじゃないかなと思います」
生活の幅を広げるために、仕事でつながった人たちと自ら休日も一緒に時間を過ごす。そんな日々のあり方を、「プライベートがない」「気が休まらない」と感じる人には、豊丘村での暮らしは向かないこともあるかもしれません。しかし、そんな関係性を面白がれる人なら、村での暮らしはどんどん充実していきそうです。
さらなる事業の成長のため、全員の視点に立って動ける人が必要
今回、地域おこし協力隊として新しく採用するのは、VEGE-FULL KITCHENで働くマネージャー候補とサブマネージャー候補。オープンから1年以上が経ち、さらなる事業の成長を目指してマネジメントの強化を図ります。現場では、いったいどんな人が求められているのでしょうか。
矢野さん「私たちのコンセプトや、その先にある農業の未来に共感して、想いを仕事に落とし込んでいける人がいいですね。飲食業が全くの未経験というよりは、アルバイトでもいいので、食事を提供する店に立って”現場を回す”という経験をしたことがある人。その上で、野菜が好きで、地産地消や食に関心がある方はピッタリだと思います」
有山さん「経営の視点や、お客さんとして店を訪れる人の目線、そして働く人たちや農家さんたちの立場など、視野を広く持って自分の立ち位置を考え、変化させながら働ける方がいいのかなと思います。前に立って引っ張っていくというよりは、全体を見たうえで一人ひとりの話をじっくり聞ける力が必要です」
マネージャーには、単に全員の声を聞くだけでなく、芯を持って人をまとめ、ビジョンに向かって事業を進める推進力も必要です。協力隊の任期は3年間。関わる人が多いVEGE-FULL KITCHENでは、着任後にいきなりマネジメント業務を任せることは現実的ではないため、最初の3か月から半年間は有山さんや既存スタッフの指導のもとでホール業務を覚えます。
長谷川さん「VEGE-FULL KITCHENでは、仕入れ担当の地産地消コーディネーターが農家さんとコンタクトを取り、食材の情報を聞き取りながら、価格交渉や仕入れ調整を行っています。その後仕入れた食材をもとに矢野さんがキッチンスタッフと連携を取り、その時に一番おいしく食べられるレシピを考案。これらの流れや取り組みを、ホールスタッフやお客様に伝達し、統括する役割がマネージャーの仕事です。仕事に慣れてきたら、徐々に業務を引き継いでいくイメージをしてます」
そのほかの具体的な業務としては、レストランの運営全般や在庫管理、営業活動、スタッフのシフト管理があげられます。
長谷川さん「こちらとしてもその方の適性を見ていきたいので、例えば『一年目でマネージャーになる』といった期限は設けません。逆に、適正があると判断すれば、早いうちからマネジメント業務を任せられたらとも思います。卒隊後も、適性と本人のやる気があれば、『一般社団法人豊丘村観光協会』の職員として雇用をし、引き続きVEGE-FULL KITCHENマネージャーとして働いていただきたいですね」
最後に、VEGE-FULL KITCHENが目指すこれからの豊丘村の未来についてお聞きしました。
長谷川さん「僕は、VEGE-FULL KITCHENを、レストラン事業だけで終わらせるつもりは全くありません。最終的には、提携農家をどんどん増やして、村内の野菜を扱う小さい問屋のような事業形態をつくりたい。そうすれば、今は村の外から野菜を仕入れている地元の飲食店も、新鮮でおいしい豊丘産の野菜を使いやすくなる。さらに、このモデルが豊丘村から全国に広がれば、日本全体の農業振興にもつながるでしょう」
VEGE-FULL KITCHENの仕組みは、豊丘村の豊かな土壌と農家さんがいて、日頃から積み重ねてきた信頼関係と、素材を生かした料理を考案できる人材が揃ったからこそできること。
長谷川さん「よく、ここまで事業の構想を話してしまっていいのかと疑問を持たれるのですが、この手法は、誰でもどこでも真似できることではないと思うんです。だからこそ、まずはここ豊丘村から、VEGE-FULL KITCHENを核として、農業×食の可能性が地域の農業振興につながるモデルを確立させたい。豊丘発の取り組みが全国の農村を救う未来を見据えながら、その上で目の前のことにコツコツ取り組む。そんな仲間が増えたらうれしいです」
取材が終わり、「熱く語りすぎちゃったかな」と笑う長谷川さんに、VEGE-FULL KITCHEN立ち上げ前から伴走してきた矢野さんは「私は、長谷川さんが描く“豊丘村の農業の未来”が現実になる日を、すごく見たくて。力になれたらなと思っています」と微笑みました。
豊かな自然があり、農家さんがいて、おいしい素材もある。さらに、ビジョンを描く人と、その思いを汲んで現場で動くプレーヤーもいる。あらゆる素材も舞台も揃う豊丘村のVEGE-FULL KITCHEN。ワクワクする未来を目指して、それぞれが持つ力を最大限に発揮できるように一緒に進んでいける仲間を待っています。
豊丘村の前回の求人記事はこちら。
文 風音
撮影 五味貴志
募集要項
[ 会社名／屋号 ]
一般社団法人豊丘村観光協会
[ 募集職種 ]
①レストランマネージャー候補
②サブマネージャー候補地域おこし協力隊（ソーシャルワーカー）
[ 取り組んでほしい業務 ]
・農業振興を目的としたレストラン従事者
・レストラン運営及び経営マネジメント業務
[ 雇用形態 ]
【地域おこし協力隊の場合】
会計年度任用職員
【協会プロパー職員の場合】
パートもしくは契約社員（いずれも3か月の研修期間あり）豊丘村の会計年度任用職員（年度ごとに再任用判断、最長3年間）
[ 報酬 ]
【地域おこし協力隊の場合】
月額212,200円（各種手当・賞与等含めて年額320～350万円）
【協会プロパー職員の場合】
パート：時給1,200円
契約社員：月額200,000円～220,000円
※住居手当・交通費支給
※8時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
[ 勤務地 ]
〒399-3202 ⻑野県下伊那郡豊丘村神稲（くましろ）12410 道の駅南信州とよおかマルシェ内
[ 勤務時間 ]
8：15～17：00（休憩は交代制で45分間）
[ 休日休暇 ]
週休2日制（シフト制）、年間120日
年末年始、有給休暇、慶弔休暇
※サービス業のため、土日祝日は勤務日となります。
※希望休はお聞きします。
[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ]
【地域おこし協力隊の場合】
・昇給年1回
・賞与（年2回 6月・12月）※2.3ヶ月分
・通勤手当
・扶養手当
・役職手当
・家賃補助
・健康保険
・雇用保険
・厚生年金
・労災保険
※まかないあり
【協会プロパー職員の場合】
・昇給年1回（実績に応じて）
・賞与（実績に応じて）
・通勤手当（上限3000円まで）
・役職手当
・扶養手当
・健康保険
・雇用保険
・労災保険
※まかないあり
[ 応募要件・求める人材像 ]
【応募要件（地域おこし協力隊での採用の場合）】
都市地域等の住民であること（過疎地域、山村、離島、半島等の条件不利地域以外に住んでいること）
【求める人物像】
チームワークを大切に仕事ができる方
回りの状況を気遣うことができる方
マネジメント業に興味がある方
農業や農産物に興味がある方
農業の今後を明るくすることに興味がある方
農家さんなど地域住民とのふれあいを大切にできる方
レストランコンセプトを忠実に遂行できる方
[ 選考プロセス ]
書類選考（履歴書・作文）
※作文はレストランコンセプトを確認していただいたうえで自分ができる役割等を４００字程度で。
↓
面接１回（現地）※どうしても現地が難しい場合はリモートも考慮いたします。
↓
内定
※選考期間は約2週間程度を想定しています
※取得した個人情報は採用目的以外には使用しません。
※不採用理由についての問い合わせにはお答えできかねます。
[ 応募締め切り ]
面接エントリー応募受付締切
令和7年3月31日（月）
[ その他 ]
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菜園ビュッフェレストラン ベジフルキッチンHP
前回求人記事「観光地ではない村で、「農業×観光」で忘れられない体験をつくる」
個別相談も可能です
応募前に質問や確認したいことがある方は個別相談を受け付けます。
◎企業担当者と応募前に事前に説明や相談を行うことができます。
どんな会社なのか、実際の働き方はどうなるかなど、気になる点をざっくばらんにお話ししましょう。