
「米と野菜ならあるから、いつでも届けるよ」って、平然と言えるおばあちゃんになりたい。就農したいわけではなくて、問屋になろうというわけでもなくて、土や水の近くで協力しあって暮らしていけるのが、きっと里山の良さだと思う。

2025年、連日流れる米に関するニュースを横目に、私たちが生きていく上で欠かせない米や野菜、肉、魚、それらを育む水や自然は、当たり前に守られていくものではないのだと、再認識した人も多いのではないでしょうか。そうでなくとも「あれ?このままで本当にいいのかな」と、心に小さな引っ掛かりを感じたとすれば、ぜひこの記事を読んでほしいと思います。
今回の求人は、山ノ内町須賀川地区の地域おこし協力隊。人口900人ほどの須賀川地区は、「竜王スキーパーク」や「X-JAM高井富士」など複数のスキー場を持ち、北志賀高原と呼ばれる山間のエリアです。
「協力隊のミッションより、まずこのエリアの暮らし紹介を」と命を受け、最初に取材に向かった先は「すがかわふれあいセンター」。山ノ内町にある山ノ内文化センターの分館にあたる施設で、管理人の小河原まゆみ(おがわら・まゆみ)さんにお話を伺います。

登場人物の多い記事となりますが、言葉の節々から浮かび上がる「里山の暮らし」に焦点を当て、「ここでなら、どんな未来も、なんとか生きていけるかもしれない」と思えるような、しなやかな空気を感じてもらえたら嬉しいです。
30年前にお嫁に来た、「私たちも協力隊みたいなものだから」
小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃん世代まで、地区の人は大体把握。公民館を利用する人やイベントに訪れる人に知らない顔はほとんどなく、見慣れない人や車を見かけたら「誰だろう?」と思う。
そんな小河原さんは、30年ほど前、結婚を機に須賀川地区に移住してきました。出身は東京都で、バリバリの都会っ子。「野菜の採れる時期なんて意識をしたことがなくて、例えばキュウリがいつ採れるとか、ナスはいつが美味しいとか、全く知らないまま大人になったんだと、移住してきてから気づきました」と、当時を振り返ります。

小河原さん「同年代には同じようにお嫁に来た人も多くて。私の場合は、来てすぐに子どもを授かったので、子どもを通じて地域の関わりが広がっていったように思います。保育園や幼稚園、当時は小学校も須賀川地区にあって、中学生になるタイミングで山ノ内町の他エリアの皆さんとも一緒になって。温泉地で旅館や店をしている家の方とか、いろんな方がいて楽しかったですね」

「大人になったらどこへでも出て行って、いろんなことを吸収してほしいけれど、小さいうちに自然に近いところで育つって、本当に良い体験になったと思う」という小河原さん。親である自分自身にそうした経験がなくても、地域の人たちの季節を楽しむ様子に刺激を受け、支えられてきました。
小河原さん「冬は本当にたくさん雪が降りますけど、だから小学校の授業には『クロスカントリー』があって、子どもたち全員分の板とブーツが用意されていたんです。校庭に雪がある時期は大抵それで、校庭から裏の田んぼにかけてコースが伸びている様は圧巻。この辺りは標高が700m弱あるので、運動していたら心肺機能も高まっていきそうですよね」

冬以外の季節も山や田畑に囲まれて過ごす子どもたち。春になれば「この山菜は食べられるけど、あれは食べちゃいけない」とか、夏に畑でトマトを採ってそのまま口にするとか、幼少期の五感を使った体験は、実感として子どもたちの心や身体に残り続けているのを感じます。
小河原さん「今、私の子どもたちは成人して自分の家庭を持っていますが、山奥まで自分の子を連れて帰ってきますから。やっぱりここで体験してきたことを子どもにも伝えたいって、一緒に雪遊びをしたり、秋に来た時は落ち葉を集めて遊んだり。そういう自然のサイクルって大事だなって、私も実感しています」
(※1)蕎麦粉を水で溶いてかきまぜ、千切り大根と和えて出し汁をかけて食べる郷土食。短時間で簡単に食べられるのが特徴
季節ごとにできることがたくさんあるから、地域みんなで全部やる
東京から来て一番感じるのは、このエリアの水の美味しさです。米も野菜も豆腐も蕎麦も、水に関連して日常で口にするものが「しみじみ美味しい」と笑顔の小河原さん。
小河原さん「エリアの魅力はたくさんあると思いますし、それを楽しみたくて移住してくる方も多い気がしますね。さっきもお話しした通り、雪が多いっていう大変さはあるけれど、それもおかしなもので。毎年その大変さを忘れてしまうくらい、みんなで助け合って春を待ちわびているんです」

多いときには1日50cm以上積もる雪と格闘し、「来年は絶対こんなところ出てってやる」と愚痴を言いながら越す冬。だんだん山々が芽吹きだし、山菜が顔を出し、天ぷらが美味しい季節がやってきます。小河原さんは「本当に(私たち)学習しないよね」なんて家族や友人と言い合いながら、コントロールできない厳しい自然と付き合い続けているといいます。
小河原さん「結局は楽しいし、やっぱり雪が降ったあとって綺麗なんですよ。晴れれば長年住んでいても写真を撮りたくなる絶景が広がっていて、いいところに住んでいるなあって思いますね」
ふれあいセンターの入り口に飾られている竹細工も、このエリアの魅力として見直されている一つです。

小河原さん「この辺りの竹細工は農閑期だけではなく、地域の産業として発展した歴史があります。手仕事でザルやカゴを作って、卸業者さんに売って、それで生計を立てて。今は文化センターで教室を開いている方がいて、自然の素材を使う技術や壊れても修繕をして何度でも使える、そんな文化の継承に取り組んでいます」
材料の竹は志賀高原産。しなやかで強度がある根曲り竹は、経年変化で飴色になっていく趣深さも魅力です。最近ではそうした日本文化を発信するSNSにも取り上げられるなど、若者からの注目も高まっています。

(※2)山ノ内町の無形文化財に指定されている盆踊りの名称。775の句を中心にした唄に合わせ、ゆったりした振り付けで、だらだらと踊るのが特徴
「東京にいないと」は、自分が凝り固めた感覚だったのかも
次の場所は、すがかわふれあいセンターから車で5分ほどの場所にある「PNM ピザのもりやま」。2021年に長野県へUターンしたという森山陽介(もりやま・ようすけ)さんと、群馬県出身の奥様・貴世(たかよ)さんが営む石窯ピザのお店です。お店のオープンは2024年3月。



陽介さん「もともと長野市の出身で、開業に向けて、最初は長野駅前でテナントを探していました。しかし当時はコロナ禍で人も少なく、物件も見つからず、『もう少し郊外でいいかも』と視野が広がってここまで辿り着いた感じですね。白馬方面も検討しましたが、理想の物件と出会えたことで須賀川地区に引っ越してきました」


長野県に戻り、友人に誘われたのをきっかけに野菜づくりを始めていた陽介さん。家を探す際には「畑付きの物件であること」が必須条件で、今は店で提供するピザや料理に自家製の野菜が使われています。
陽介さん「水も美味しいですし、実際に住んでみてからは、特に四季がはっきりしているのを感じます。畑仕事をしていると、食材を通じて季節の節目が見えるんですね。春になると近所で山菜が出始めるので、散歩のついでに山に入ったりして。長野市出身ではありますが、そういう体験は須賀川地区ならではのおもしろさだと思います」
ご近所さんとの関係は、店作りや愛犬の散歩を通じて自然と生まれていきました。店舗をDIYしていた9ヶ月間、現場で漆喰やペンキを塗るなど作業をしていた森山さんたちに声をかけてくれる人も多く、無理なく馴染んでいった様子が伺えます。

貴世さん「出身は群馬県ですが、ほとんど雪の降らない地域にしか住んだことがなくて。夫とも東京で出会って東京で生活をしていたので、生活環境を変えたくなくて、もうずっと反対していましたね。結婚する時に聞いてないよ!とか言って(笑)。東京を離れてしまったら、大好きな仕事も続けられないと思っていました」
そんな時に迎えたコロナ禍、都内にいてもフードコーディネーターとして活動ができない期間が続き、家にいる時間が増えていきました。
貴世さん「部屋にずっと閉じこもっているんだったら、長野県でやりたいことに挑戦するのもいいかもしれない。そこで考えが大きく変わりましたね。反対していたときは、東京にいないと流行に乗り遅れる感覚があって、でも今思えば、それも自分の決めつけだったかもしれません。最初に住んだ長野市は都会すぎてあまり変化を感じませんでしたが、須賀川にきて、理想の暮らしを実現していける余白が広がったのを感じています」

陽介さん「竜王スキーパークが徒歩圏内なので、雪のすごさは想定していましたが、実際は想像以上でしたね。びっくりしましたけど苦にはならなくて、今は雪かきも作業自体が楽しいです。結構頭を使う作業なんですよ。次に降った時のことや大型除雪車の動き、効率の良さを考えて試して、綺麗にして。そういう小さなやりがいや幸せを見つけられさえすれば、移住に向けて特別な心構えをする必要はない気がします」
都会的な暮らしからの脱却のチャンス、ここにあります
さて、ここまでは須賀川に移住をして楽しく暮らしている人のお話を聞いてきましたが、今回はこの須賀川地区で活動をする地域おこし協力隊の募集です。そろそろ少し、ミッションに近いお話もしていきましょう。次にお話しを伺ったのは、協力隊の受け入れ先となる山ノ内町役場の農業振興係・坂口さんと、元山ノ内町の地域おこし協力隊で、今は現役協力隊のサポートもしている谷津さんです。
自然が豊かで水が美味しくて、歴史や文化が残る須賀川地区。そこで今もっとも注目を集めているのが「米」です。
60代から70代を中心に行われている米づくりが、世代を超えて小学生にも広がり、地区の誇りとして盛り上がりはじめている。ここで起きている動きを共に分かち合い、記録し、後世に「美味しいお米が穫れる須賀川」を伝えていきたい。そんな地区住民の想いから、今回の協力隊募集が動き出しました。

坂口さん「農業振興係としても須賀川地区の遊休農地が増えてしまっているのは課題としてあって、地域の方にお聞きしながら、協力隊の募集を決めた経緯があります。さまざまな切り口を検討してきましたが、地域としては自分たちの暮らしを知って、ただ本当に寄り添ってほしいという意見が一番で、それ以上は求めない雰囲気がありました」
小学生と一緒に活動をすることで、米づくりに関心を持つ層が広がっていますが、例えば彼らが大人になった時に「須賀川で米づくりをしたい」と思える環境は残っているのか。今、取り組んでいる人たちの年齢的に、子どもたちにつくり方を教えて直接田畑を手渡すことは、あまり現実的ではありません。
坂口さん「『自分はバトンを渡すことができないかもしれない』という地区の大人たちの不安な気持ちと、目を輝かせている子どもたち。その隙間を埋めたいんです。協力隊として3年後のビジョンは明確ではありませんが、まずは編集や発信を通じて、受け継ぎやすい米づくりを作っていくことが一番のミッションだと考えています」

谷津さん「自分で米を作ってみて、それを誰が来てもできるように、次世代の人が見てもわかるように記録・発信していく。そうやって関わってくれる仲間が増えることで、時折覗く地域の寂しさが、ポジティブなオーラに変わっていけば嬉しいです」
すでに編集職をしていて田舎暮らしや米づくりに興味がある方も歓迎。子どもたちに栄養価が高くて美味しい米を食べさせたい家族や、自分の口に入るものは自分の手で作りたい若者。きっかけは小さな自分ごとだったとしても、一生懸命手を動かしていれば、結果としてそれが他者のために活かされていく。個人の「やってみたい」「ここが好き」という気持ちが、これからの里山にとって、そこで暮らす人にとって、大きな可能性になっていくのかもしれません。
谷津さん「きっと1年目は、雪おろしも米づくりもみんなに教えてもらって、手を貸してもらうことの方が多いでしょう。2年目には身の回りのことが自分でできるようになって、さらに翌年は、他の人の手伝いまでできる余裕が生まれるかもしれない。そうやってスモールステップを重ねて、ほどほどの力で助け合いながらやっていくっていうのがコツですね」

食べるためだけではない、地区の誇りとして始まる米づくり
最後に、協力隊募集のキーマンとしてお話を伺うのが、須賀川地区で米づくりに取り組む布施谷裕泉(ふせや・ひろみ)さんと望月美知子(もちづき・みちこ)さんです。

布施谷さん「果樹や農産物の生産に恵まれた山ノ内町ですが、ここ須賀川地区は、他の場所に比べて肥沃な土地ではないんですね。私が小さい頃も美味しさは二の次で、とにかく寒さに強くて、量がいっぱい獲れる米づくりが中心。昔は本当に美味しい米ができなかった。正直なところ、あまり興味も持てませんでした」
風向きが変わったのはこの10年ほど。温暖化の影響を受けて冷涼な土地でも稲作ができるようになり、山ノ内町のブランド米「雪白舞(ゆきしろまい)」のコシヒカリが、「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で3年連続金賞を受賞したのです。
布施谷さん「特別力を入れて栽培したとかではなくて、近所に住む仲間の、いつも通りに作った米が世界的な評価を受けた。これが大きな転機でしたね。須賀川でも美味しいお米が作れるのかもしれないって、みんなで米研究会を立ち上げて、真剣に取り組もうという機運が高まって、仲間が増えている状況です」

やわらかな笑顔が印象的な望月さんも、結婚を機に須賀川地区に嫁いできた人物です。今は地域の歴史や「盆じゃもの」を伝える活動に参加したり、JAの女性支部、地域のコーラスに参加したり、すっかり須賀川の人として暮らしています。嬉しそうに、懐かしそうに、家族が米づくりをしていた様子を話してくれます。
望月さん「私が嫁いで来たときはおばあちゃんが田んぼをやっていて、たくさんの米を収穫して、何回も農協へ米袋を運びましたね。その時のお米だって、新米の季節になれば『おいしいな』と思っていましたけど、今のお米は本当に美味しさが違う。お釜の蓋を開けた瞬間に白くて光って見えて、粘り気と甘さがあるから冷めても美味しくて。おにぎりを握って、お昼に食べるのが楽しみです」

金賞を受賞し、盛り上がっているとはいえ、米づくりだけで生計を立てていくには厳しい現実もあります。
布施谷さん「須賀川は一つひとつの田んぼが小さいから、大型の機械が入るわけでもなくて、機械のオペレーションとか集団経営とか、考えないといけない課題はまだある。だから、就農して米農家になる人を増やしたいわけでもないんです。ただ、生まれ育ったこの場所で世界一の米ができる感動や喜びを一緒に分かち合える仲間を増やしたい。なんて恵まれた場所に生きてきたんだろうって思ったら、急に荒れている田畑がもったいなく思えてきたんですね。子どもたちに希望を残したいし、今の活動を地域のために活かしてぇな、って」

望月さん「そういう喜びって、日々生活している私から見ても、いいなと思うんです。ちっちゃい集落なので、高齢化が進んでからは、地域のお祭りやスポーツ大会、世代を超えて人が集まる機会が減っていて。だからこそ、未来に対して前向きなことが起き始めている、この希望を大事にしていきたいです」
「もったいないなぁ」と思うんです、土に愛着があるっていうか
地域での米づくりに、絶対の自信と希望、誇りを持って取り組む布施谷さんたち。今一番残念なことは、直近に、その後継者がいないことです。
布施谷さん「これからは農薬を最小限に、いずれは無農薬の米づくりにも挑戦したいと考えています。方向性としては、健康に留意した美味しい米を目指したい。あと須賀川は、野菜も甘くて美味しいんですよ。人参や大根、トウモロコシも、一度食べたら他が食べられなくなるくらい。でもやっぱり人手不足は顕著で、俺たちが本当に自信を持って励んでいる米や野菜づくりに、ぜひ仲間として加わってくれる人がいればと思っています」

話を聞けば聞くほど、須賀川地区の田畑には「食べ物をつくる」以上の役割があることが見えてきます。米や野菜の美味しさは地区の誇りになっていて、その誇りが時代や世代を超えて地域の人をつなぐ力になっている。人不足で田畑が荒れていくことは、きっと都市に暮らす私たちが想像する以上に、須賀川の暮らしに大きな影響を与えています。
望月さん「うちにも、管理しきれなくなって荒れてしまったおばあちゃんの田畑が残っていて、前を通るたびになんともいえない寂しい気持ちになります。ここでジャガイモやトマトを作ったなぁとか、できればもう一度畑にできたらいいなぁとか、夫とも話をするんですが、なかなか実現できることでもなくて」

望月さん「人が手を加えなくなった場所に草が茂り、そのうち木が生えてくる。風景自体は自然に戻っていくと言えるのかもしれませんが、私たちには、そこを開墾して食べ物を作ってきた歴史や思い出があるから。おばあちゃんが元気な時はあまり手伝いもできなかったけれど、土地を荒らさないって大事なんだなって、改めて思っています」
単に場所としてあるだけではない田畑、食材としてあるだけではない米や野菜。私たちはいったい何を受け取り、何を未来に残していくのでしょう。そしてそのために、私はどんな役割を担うのでしょう。
働き方も住む場所も選べる贅沢がある今だからこそ、せっかく長野に移住をするなら、多少の不便さを享受して豊かな関係性のある生活を紡ぎたい。まずはおためし体験から、一歩踏み出してみませんか。

文 間藤まりの
編集 風音
撮影 平野理大
募集要項
[ 会社名/屋号 ]
山ノ内町 農林振興課 農業振興係
[ 募集職種 ]
「美味しいお米を未来に!プロジェクト」の仲間を募集しています!
[ 取り組んでほしい業務 ]
・米づくりの楽しさややりがいを伝える機会を創出「接点づくり」
・地域の農家によるノウハウの勉強会・体験会をする仕組み マニュアルづくり「仕組みづくり(マニュアル化)」
・米や須賀川の魅力などを情報発信「情報発信」
[ 雇用形態 ]
地域おこし協力隊(会計年度任用職員)
[ 給与 ]
月額 266,600円(昇給なし)
賞与、退職手当はありません。
通勤手当あり(公用車を使用する場合はなし)
[ 勤務地 ]
長野県山ノ内町須賀川地区
[ 勤務時間 ]
平日8時30分から17時00分まで(業務により時間外勤務あり、振替対応)
[ 休日休暇 ]
年次有給休暇、特別休暇あり
[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ]
・民間アパート等に入居(家賃5万円程度は町が負担)
※須賀川地域内で入居できる物件をおためし協力隊時にご案内予定
・転居費用・光熱水費は自己負担
・社会保険:厚生年金、健康保険、雇用保険に加入
・車両:貸与あり(私用利用時のガソリン代は自己負担)
・協力隊活動に支障のない範囲で副業可(要許可申請)
[ 応募要件・求める人材像 ]
<応募資格>
①活動開始時点で20歳以上40代位までの方。(性別・学歴・未婚・既婚は問いません。ご夫婦・家族での移住も歓迎。)
②3大都市圏と政令指定都市または地方都市(条件不利地域を除く)から住民票を山ノ内町へ異動し、協力隊の任期終了後も山ノ内町に定住する予定の方。(※ご応募の時点で既に住民票を異動済みの方は、ご応募不可となります。詳しくは、お問い合わせください。)
③普通自動車運転免許を有しており、日常の運転に支障がない方
④心身ともに健康で明るく、誠実に活動に取り組む意欲と情熱を持つ方
⑤パソコン(文書作成・表計算・プレゼンテーションソフトウェアなど)の基本操作およびインターネット、メール、SNS等活用できる方
⑥活動期間終了後、山ノ内町で就業又は起業して定住する意欲のある方
⑦土日および祝日の行事や夜間の会議など、必要に応じて参加できる方
⑧活動に際して、町の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方。
⑨地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
<求める人物像>
●農ある暮らしに興味がある人
●文章を書くことが好きな方
●寒さや雪を楽しめる人
●山のアクティビティ(登山、アウトドア、スキー)に普段から親しんでいる人
[ 選考プロセス ]
一次審査(書類)
↓
カジュアルオンライン面談
↓
お試し協力隊(3日目に面接)
おためし協力隊は、令和8年2月7〜9日の2泊3日で実施。3日目に理事者との面接を行います。
[ 応募締切 ]
令和8年1月15日(木)
[ その他 ]
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応募前に質問や確認したいことがある方は個別相談を受け付けます。
◎企業担当者と応募前に事前に説明や相談を行うことができます。
どんな会社なのか、実際の働き方はどうなるかなど、気になる点をざっくばらんにお話ししましょう。