「複活」とは地域企業と複業したい人材のマッチングを行うプロジェクト。「複業」とは、本業とは別に副収入を得ることを指す、「副業」ではなく、複数の仕事を掛け持ちながらもメイン・サブという序列をあえてつけず「どれも本業」という考え方を指します。個人がやりがいを持ち、自ら成長していく転換点としての複業を推進する複活。一体、どんなことが日々起きているのか、実際に複活に参加した方、そして運営をする方にお話を聞きます。

関東経済産業局主催の「令和 3年度関東経済産業局における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援等事業」を パソナJOB HUBが受託し運営している(複活公式サイトより抜粋)

現在、複活に参加するのは全国で6つの地域。なかでも塩尻市は、複活がまだ初期フェーズだった2019年からプロジェクトに参画している先行地域に位置付けられます。

長野県のほぼ中央に位置し、北アルプス、鉢状連峰、東山、高ボッチ山、さらには中央アルプスの山並みを背景に田園風景が広がる、清浄な水と緑に囲まれた歴史ある地域として知られる

JR新宿駅から特急で2時間40分程度、JR名古屋駅からは特急で2時間。歴史的にも主要街道の結節点として市内に5つの宿場町を有し、古くより交通の要衝として人やもの、情報が行き交い、栄えてきた塩尻市。そのDNAは現代にも受け継がれ、自治体としてもいち早く官民連携・外部人材活用に乗り出し、さまざまな取り組みをしています。

これまでに塩尻市の複活に参加した人は、合計60名。伝統工芸から、町工場まで、業種は多岐にわたりますが、複活をすると一体どんなことが起きるのかは、実際に複活に参加している方にお話を聞いた方がいい、ということで複活に参加されている石村雅宏(いしむらまさひろ)さんにお話を聞きました。

コーディングを必要としない業務効率化アプリで、売り上げに直結する会社経営を支援

大阪府出身の石村さんは、カナダやオーストラリアでの就労経験を経て、20年ほど前にもともと住みたかった長野県に移住。長野県茅野市の企業でシステムエンジニア(SE)として働いたのち、現在は同会社で企業向けのDX推進を行っています。

石村さんが複活を始めたのは2023年5月のこと。長野県塩尻市でギター塗装を行う会社「株式会社三泰(以下、三泰)」でITを導入した業務効率の改善業務を担当しています。

ながの人事室で取材した三泰の記事はこちらから

1: 「ジェネラリスト」でなく「スペシャリスト」であれ。唯一無二なギター塗装・製造技術から新たなストーリーを紡ぐ

2: ギター塗装・製造技術で世界へ羽ばたく。“成長”を合言葉に、木と色の可能性に挑戦する

株式会社三泰に関わる石村さん。現在は本業でのアプリ開発の実働はないが、個人的に興味のあったノーコード開発を日々勉強しているという

石村さん「もともと紙でのデータ管理が主流だったところを、デジタル化することで全体的に会社の労働生産性をあげ、それで売り上げが伸びていくようにするためのアプリ開発をしています。人が動いている時間を、そのまま売り上げに直結するような仕事にしていけたらと思って、日々活動しています」

アプリ開発に携わるのは石村さん1名。そのため、コーディングを必要としないノーコード開発が中心となります。石村さんが三泰に通うのは週1ほど、あとは社内でプロセスを確認するスタッフの田中友紀(たなかとものり)さんと、プロジェクトを進めています。

多品種で小ロット。国内屈指の塗りの技術で高品質なギターを効率よく生産する三泰は、ギターファンに愛されるギターを多数製造している

石村さん「ノーコードなので、つくれるものはその場ですぐつくり、翌週には運用していくスピード感で進められます。わたしから田中さんには、『とにかく全ての業務におけるデータの流れをみてください』とお願いしました。業務の中には紙などでデータを管理しているものもところどころありましたが、一度データを入力したら、請求の段階までデータがしっかりとつながっていくようにしました。こうすれば2度入力も必要ないし、かなり進行も早くなっているはず。最終的には売り上げにも反映していくはずです」

現場の業務に寄り添いながら、効率化をはかっていく石村さんのスタイルは伴走型。関わった当初から、このスタイルは一貫しているそうです。しかし、本業がありながらの伴走型支援は大変ではないのでしょうか。石村さんが複活に参加してみようと思ったきっかけについて尋ねてみました。

複活がないと「寂しい」と感じるくらい。日々の幸福度をあげる関係性に

石村さん「そもそも私が複業を志したのには、2つの理由があります。一つは、収入を増やしたいと感じていたから。二つ目は、本業ではアプリ開発から遠かっていたのですが、副業という機会があれば、個人的に勉強していたノーコードのアプリ開発の知識やスキルを活かせるのではないかと思ったから。そう考えていた折に、ちょうど知り合いから複活のことを聞いて挑戦することにしました」

長年システムエンジニアとしてサービス開発を行ってきた石村さんでしたが、こうして個人として目の前の顔の見えるお客さんと対面で仕事するのは初めて。率直な感想を伺いました。

いずれ三泰の売り上げがあがり、他の人に任せるようになった時も考慮し、誰が見てもわかるようなシンプルな開発を目指しているという石村さん

石村さん「一番の違いといったら、責任がダイレクトに自分にくるということでしょうか。複業といえど、ここで決めたことが、三泰での当たり前になっていくので、難しくせず、シンプルに構築することを心がけています。頑張って構築した業務フローを見て、『石村さんのおかげで成長できています』と言われたのは、嬉しかったですね」

また、業務に携わるなかで、石村さんが「明確に上がった」と答えるのは幸福度だといいます。

和気藹々とした雰囲気が印象的な三泰のチーム

石村さん「私は承認欲求が強い方なのですが、業務を一緒に進めている三泰の代表の古畑裕也(ふるはたゆうや)さんも、取締役の古畑多賀子(たかこ)さんも、たくさん褒めてくれて。これは、『何歳になっても重要なことだな』と思いましたね。もはや、複活をやるメリットって、お金よりこっちなんじゃないかなと(笑)。

本業でこれまでに学んできたことを三泰で使えるんじゃないかなと思っていますし、これまでの学んだことをいろんなところで試せるんだと。また、複活で体得したコミュニケーションスキルは、本業での人間関係や日々の連携のなかにも活かされているような気がします」

「複活がないと寂しいと感じるくらい」とも語る、石村さん。その石村さんの様子に笑顔でうなずくのは、塩尻市で複活を運営し、参加者と地域プレーヤーのコーディネートを行っているNPO法人MEGURUの横山さんです。

会社も個人も、ポジティブに変容していく機会

塩尻で複活がスタートした当時、塩尻市の地域おこし協力隊だった横山さんはコーディネーター側で携わっていました。

横山さん「当時の地域の中小企業のデータをみると、経営のことを考えられるような中核人材が不足しているという示唆もありました。そこで、複活は、地域企業の経営課題の解決策の一つとして、複業人材を活用していこうという流れからスタートしました。経営者がやりたいと思っても、なかなかできていなかった重要だけど緊急ではないものを、めちゃくちゃ親身になって関わってくれていてありがたかったです」

地域おこし協力隊卒業後は自身で「NPO法人MEGURU」を立ち上げた横山さんは、地域で継続的に複活を実施するためのコーディネートを継続している

今年でスタートから5年となり、地域で複活を活用したという企業は合計で50社ほどに。地域の中小企業が、経営や業務改善を考える際の選択肢の一つにもなってきたといいます。地域の中小企業はもちろん、複活に参加したことで一人ひとりにもさまざまな変化が見られているそうです。

横山さん「印象的だったエピソードの一つに、『大沼製作所』の事例があります。さまざまな精密部品のOEM製造を行っている『大沼製作所』ですが、一時は20名ほどが働いていた会社も、徐々に規模が縮小となり、最終的には家族経営で7名ほどの従業員数になっていました。しかし、三女の大沼真弓(おおぬままゆみ)さんが継ぐということで帰ってきて、『下請け商品ではなくて、自社商品をつくりたい』と。そこで集まったのが7名のプロボノ集団『チームNUMACCI(ぬまっち)』です。

大手テーマパーク企業の経営企画の方やデザイナーの方なども集っていたので、2年間のうちはほぼ毎週7人でミーティングをして、公式サイトやプロダクトもつくり、実証までいきました。実際に、これによって下請け仕事も増えたりして、会社の経営が軌道にのりつつあるといいます」

「チームNUMACCI」の名の下に集まった7名+プロジェクトオーナー1名が行っていた会議の様子

もちろん、プロジェクトの成果にも目を見張るものがありますが、とりわけ横山さんが感激したのは、関わった個人の変化でした。

横山さん「チームには、甲(かぶと)さんという大手航空会社で30年総合職をつとめた方もいて。当初は『私に何ができるのか。たいしたスキルがないけどどうしたらいいのか』と話していたのですが、7人をマネジメントしようとすると、真弓さんが大変になっちゃうから、ファシリテーションをお願いしたら、めちゃくちゃお得意だということがわかって。甲さんも、『履歴書には書いてこなかったけど、自分の強みかもしれない』と。その後は、社内のワークショップとか、部署横断の研修を担当したり。社外ではラジオもやるようになったりしているようです。

複活では、スキルも大事ですが、究極的には『目の前の人のために何かやりたい』という思い、そして、自分にとっての成長を生み出す場になるかもなと思うと、お互いに長続きするし、双方にとってのいい機会になるのかなと思っています」

「チームNUMACCI」でのプロジェクトをきっかけに自分の活動範囲も広がったと語る甲守弘(かぶともりひろ)さん

2024年は10月から始まる、複活。今年度、塩尻市からは全部で4つの企業が参加しています。ぜひ詳細をご覧ください。

【募集企業情報】

①合同会社ハヤブサワークス

【事業概要】

シオジリストアは、地域の優れたローカルフードを掘り起こし、料理人の視点で商品化。仕事帰りにさくっと立ち寄れる、まちのレストラン。「日々の食事にワクワクと本物を」をVisionに掲げ、「地域の日常食をアップデートする」ことを通じて、新しいフードカルチャーを発信しています。

料理人・フードキュレーター 代表社員 宮内隼人

1977年生まれ。18歳より料理人としてのキャリアをスタート。カジュアルな飲食店で経験を積んだ後大阪3つ星の「HAJIME」で米田肇氏に師事。退職後、「株式会社ONESTORY」に入社しフードキュレーターとしての実績を積む。2022年に長野県塩尻市に移住して独立。「シオジリ_ストア」を開店。

【今後挑戦したいこと】

現状の店舗規模では、月に約400人に「食」を届けることが限界です。また、利益率も1割程度とこのままの業態のみでは、発展できる可能性も限られてしまいます。今後は下記2点に取り組み、シオジリストアとしての事業展開を加速していきます。

①「シオジリストア」のブランド確立による店舗売上の最大・安定化
②フードビジネス(D2C領域)への挑戦

【求める人材】

・ローカルだからこそつくれる、フードマーケット事業の創出にワクワクする方
・宮内さんの想いや世界観を反映した、シオジリストアブランドの構築に興味があり、知見や実績がある方
・フードビジネス(D2C)の新規事業立ち上げに向けて、宮内さんの右腕として事業戦略の構築・伴走いただける方


②一般社団法人信州医療開発

【事業概要】

オンライン診療の普及、持続する地域医療の実現

代表理事 今井 紳一郎

1982年 長野市出身(41歳)。外科医師として13年間手術に没頭。2022年12月塩尻市広丘で「ときのクリニック」開業し、オンライン診療に挑戦。2024年1月「長野県オンライン診療研究会」発し、2024年9月「一般社団法人 信州医療開発」設立。

【今回挑戦したいこと】

◆事業の肝となる自治体営業の強化(まずは1件の自治体案件を獲得!)
◆ブランディングを構築し、PRを強化(事業に共感する仲間や市民を増やす!)

現状は、オンライン診療普及を目的に、年2回研究会を開催していますが、まだ挑戦しはじめたばかりで手探り状態です。さらには、診療と同時並行で進めているため、新たな事業に割けるリソースが限られています。今後の、県内~全国への展開に向けた一手を共に歩んでくださる方を募集します。

【求める人材】

・オンライン診療に関心を持ち、ともに新たな市場や社会的価値を生み出したい方
・行政向けの営業や提携等に関して知見をお持ちの方
・長野県のオンライン診療=信州医療開発となるブランド旁に貢献いただける方


③杉浦自動車 MUU Communications®

【事業概要】

当社は自動車の販売展示場と認証整備工場と鈑金、塗装工場、カーディテーリング工場を併用させ、「自動車の総合支援業」として地域の皆さまへのお役立ちを目指しています。店名の「MUU」は漢字の「夢生(ムウ)」から由来。中でもジムニー車の取扱いが多く、多くの方に愛されています。

【経営方針】

地域に根差し、地域のみなさまに愛される自動車会社であること。また、常に時代の先を考え、新顧客や新事業にも着手。

【今回挑戦したいこと】

旧工場跡地で無人小売の新事業

下記3点を理由に新事業の創出を行います!
①業界の技術革新・変化に伴う新たな事業の柱の創出
②支えてくれる社員が働き続けられる環境づくり
③地域の空き店舗・空き家等を活用した賑わい創出

もともと社長である杉浦としては、いつか当初起業した飲食や小売の事業に再度挑戦したいと考えていました。現在は社員の一人とともに本事業の検討を開始しています。ただ、アイディアは出てきているものの、何を目的として、何をコンセプト(軸)に、どのように新事業を立案していくのかが定まりきっていません。長期的な事業展開も見据えた事業検討が必要です。

【こんな方とご一緒したい!】

・新規事業の立案に際して、コンセプトの設計、事業構想のとりまとめなどのディレクションを行なっていただける方
・遅くとも再来年度のオープンを目指して、コンセプトを具体的な計画に落とし込み、共に事業計画の作成やプロジェクトの推進を担える方
・地域に愛される、役に立つお店となるべく、ニーズや競合調査、市場規模、差別化戦略などマーケティングの領域でご活躍頂ける方

④有限会社ハウスアレンジ

【事業概要】

長野県松本市・塩尻市にあるガーデン・エクステリアの設計・施工会社です。薪ストーブやコンサバトリーなどリフォーム工事も承っております。庭と一体となった豊かな暮らしの提案をしています。

【経営方針】

暮らしの幅が広がり、暮らしが豊かになる事をきっかけに、家族の幸せ、豊かな人生のための生活が生まれる。暮らしの幅が広がると、人生の幅も広がる。そんな想いを持って、暮らしのお手伝いをしています。

【今回挑戦したいこと】

2024年6月に自社ブランド「i&」を立ち上げ、新たな顧客層のニーズ獲得へ

今年に入り、オリジナル家具の製造を行う職人集団である「hitotachi」と連携し、自社ブランドとなる「i&」を立ち上げました。「i&」は世界中どこにもないエクステリア商品を提供することを目指してブランド価値を向上し、富裕層やニッチな顧客層をターゲットに一人ひとりの顧客ニーズに合わせた商品開発からエクステリアの設計施工まで、一気通貫で提供できる体制をつくっていきます。

今後は、自社ブランドとなる「i&」の価値を高め、ターゲットとした顧客層への認知拡大を目指していきたいと考えています。

【こんな方とご一緒したい!】

・新ブランド「i&」のブランディングを行なっていくための、ブランド戦略の立案、実行を共に担っていただける方
・新ブランド「i&」のターゲットに対する認知を獲得していくためのマーケティングやPR領域を共に担っていただける方
・世界中どこにもないエクステリアブランドの立ち上げに共感し、ともにワクワクしながら事業を推進いただける方

複活は一つのきっかけ。地域に飛び込み、自らが羽ばたくチャンスを自分でつかもう

企業のニーズ、そこに加わる複活人材次第でさまざまな広がりを見せる複活。これから複活に参加するという人は、どんなことを意識して臨むのが良いでしょうか。

普段はアプリ開発やDX支援に携わる石村さんからすると、ギター塗装を行う三泰の事業は全くの畑違い。わからないことがあったら、そのままにせずとにかく何回でも理解するまで質問することが大事だと語る

石村さん「私の場合、今までのキャリアとは違う業種での複活だったこともあり、始まる前は漠然と怖いと思う部分もありました。ただ、わからないことがあってもメモを取ったり、質問したり、そういう姿勢こそが大事なのかなと。

未知なる領域でのチャレンジには、失敗がつきもの。逆に、失敗ができないのであれば、複活はしない方がいいかもしれません。でも、やってみると、自分も成長しながら案件を進められているので、まずは挑戦してみるのがいいと思います」

企業との関わりのなかで、自らのスキルが開発されたり、地域との関わり方を見つめ直したりするきっかけにもなりうる複活。この機会をうまく活用するために、運営する横山さんは“自分ごと化”する重要性についても触れます。

横山さん「会社に対しても、複活に参加することに対しても、大切なのはどれだけ自分ごととしてそこに関われるか。誰かに言われたから、ではなく、自分なりに参加するモチベーションが必要となります。そうした個人の思いと、企業の思い、双方が合致した時に、大きな力が生まれます。だからこそ、経営課題の解決とか、そういうことだけでなく、自分の中で『こういうことをやってみたい』、『つながりが持ちたい』など、そういう個人的な動機も、持ち込みながら参加してもらえたらと思います」

「複活は一つのきっかけでしかない」

過去に参加した60人分の複活をみてきた横山さんは、そう語っていました。

今回のプロジェクトをきっかけに、地域や人と出会い、または出会い直し、今後も続く、継続的なつながりを持っていただけたら嬉しいです。塩尻市でお待ちしています。

文 岩井 美咲

募集要項

[ 会社名/屋号 ]

複活プロジェクト合同募集

[ 募集企業 ]

①合同会社ハヤブサワークス
事業推進パートナー・ブランディングディレクター
②一般社団法人 信州医療開発
オンライン診療事業の立ち上げ担当者・行政向け営業
③杉浦自動車 MUU Communications®
新規事業創出担当者
④有限会社ハウスアレンジ
新規事業のブランディング・マーケティング担当

[ 取り組んでほしい業務 ]

①合同会社ハヤブサワークス
現状の店舗規模では、月に約400人に「食」を届けることが限界です。また、利益率も1割程度とこのままの業態のみでは、発展できる可能性も限られてしまいます。今後は、「シオジリストア」のブランド確立による店舗売上の最大・安定化やフードビジネス(D2C領域)への挑戦を行い、シオジリストアとしての事業展開を加速していきます。

事業推進パートナー・ブランディングディレクター
②一般社団法人 信州医療開発
現状は、オンライン診療普及を目的に、年2回研究会を開催していますが、まだ挑戦しはじめたばかりで手探り状態です。さらには、診療と同時並行で進めているため、新たな事業に割けるリソースが限られています。今後の、県内~全国への展開に向けた一手を共に歩んでくださる方を募集します。

③杉浦自動車 MUU Communications®
もともと社長である杉浦としては、いつか当初起業した飲食や小売の事業に再度挑戦したいと考えていました。現在は社員の一人とともに本事業の検討を開始しています。ただ、アイディアは出てきているものの、何を目的として、何をコンセプト(軸)に、どのように新事業を立案していくのかが定まりきっていません。長期的な事業展開も見据えた事業検討を共にしてくださる方を募集します。

④有限会社ハウスアレンジ
今年に入り、オリジナル家具の製造を行う職人集団である「hitotachi」と連携し、自社ブランドとなる「i&」を立ち上げました。「i&」は世界中どこにもないエクステリア商品を提供することを目指してブランド価値を向上し、富裕層やニッチな顧客層をターゲットに一人ひとりの顧客ニーズに合わせた商品開発からエクステリアの設計施工まで、一気通貫で提供できる体制をつくっていきます。今後は、自社ブランドとなる「i&」の価値を高め、ターゲットとした顧客層への認知拡大を目指していきたいと考えています。

[ 雇用形態 ]

業務委託

[ 給与 ]

各案件ごとご相談により決定(プロボノ~月額報酬)

[ 勤務地 ]

各案件ごとご相談により決定しますが、リモート等での勤務も可能です

[ 勤務時間 ]

業務委託のため規定せずるか、仕込み時間をどう確保するか等々、採用者と相談の上、決定予定。

[ 休日休暇 ]

業務委託のため規定せず

[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ]

各案件ごとご相談により決定

[ 応募要件・求める人材像 ]

①合同会社ハヤブサワークス
・ローカルだからこそつくれる、フードマーケット事業の創出にワクワクする方
・宮内さんの想いや世界観を反映した、シオジリストアブランドの構築に興味があり、知見や実績がある方
・フードビジネス(D2C)の新規事業立ち上げに向けて、宮内さんの右腕として事業戦略の構築・伴走いただける方

②一般社団法人 信州医療開発
・オンライン診療に関心を持ち、ともに新たな市場や社会的価値を生み出したい方
・行政向けの営業や提携等に関して知見をお持ちの方
・長野県のオンライン診療=信州医療開発となるブランド旁に貢献いただける方

③杉浦自動車 MUU Communications®
・新規事業の立案に際して、コンセプトの設計、事業構想のとりまとめなどのディレクションを行なっていただける方
・遅くとも再来年度のオープンを目指して、コンセプトを具体的な計画に落とし込み、共に事業計画の作成やプロジェクトの推進を担える方
・地域に愛される、役に立つお店となるべく、ニーズや競合調査、市場規模、差別化戦略などマーケティングの領域でご活躍頂ける方

④有限会社ハウスアレンジ
・新ブランド「i&」のブランディングを行なっていくための、ブランド戦略の立案、実行を共に担っていただける方
・新ブランド「i&」のターゲットに対する認知を獲得していくためのマーケティングやPR領域を共に担っていただける方
・世界中どこにもないエクステリアブランドの立ち上げに共感し、ともにワクワクしながら事業を推進いただける方

[ 選考プロセス ]

書類選考

面接1~2回(リモート/現地)

内定

※募集締切:2025年1月19日

個別相談も可能です

応募前に質問や確認したいことがある方は個別相談を受け付けます。
◎企業担当者と応募前に事前に説明や相談を行うことができます。

どんな会社なのか、実際の働き方はどうなるかなど、気になる点をざっくばらんにお話ししましょう。